■胃疾患診断・治療の変遷 - 最近のトピックス -
胃の病気の診断法・治療法は、私が医師になった30年前と比べると、
大きく変貌した。その要点は下記の通りである。
1)胃の検査は、X線バリウム検査から内視鏡検査主体に変わった。
2)胃潰瘍や胃がんの成因は、アルコール・ストレス・胃酸などから、ピロリ菌が主体となった。
3)胃・十二指腸潰瘍の治療では、手術は不要となり、除菌療法(内服剤)で治るようになってきた。
4)内視鏡検査の普及で早期がんが増え、内視鏡的切除術で治癒したり、胃切除する場合でも開腹ではなくて腹腔鏡下で行う胃切除手術が増加してきた。
以下に、内視鏡画像を主体として、食道・胃・十二指腸の疾患について、説明します。